先日、第10回泉州美食EXPO研究会が行われました！

今回は岬町産『クエ』を使ったレシピ考案にチャレンジ！

 

1987年日本で最初のイタリア人オーナーシェフとしてRistrante Carmineをオープン。
イタ飯ブームの火付け役となったカルミネ・コッツォリーノシェフにお越しいただきました！

カルミネシェフはレストランだけでなく、宿泊型イタリア料理学校「VILLA MONACHE」を経営されており、「本当のイタリアの食文化を日本に伝えたい！」という思いで日本で活躍されています！

15歳の頃にフェレンツェに料理の修行をしにうつり、日本には合気道に憧れ、来日されたとのこと👀

午前中に、カルミネシェフによる講話が行われ学生達は興味深々でお話を聞いていました。

質疑応答では色々な質問が出ていました。

例えば、、

「日本でお店を開くことで、お客さんが来てくれるか不安はありましたか？」

という質問にカルミネシェフは、、

「お店を開くときは、多くの人にお店を開いてください！って言われるようになってからお店を開いた方がいいです。一生懸命働くということは心が入る！ということです。

心が入るとお客さんは、いい店持ってますね！って言ってくれるようになります。そういう風に言われるようになって自分のファンができたらお店を開いても大丈夫です」

と、ご自身の経験をお答えいただき学生もすごくタメ大切にされていることは何か、など様々な質問がありました！

 

 

午後からは、カルミネシェフによるクエのオリジナルレシピと学生の考案メニューのプレゼンテーションを行いました！

株式会社 陸水様が大切に養殖されたクエをご提供いただきメニューを考案致しました。

 

今回作っていただいたのは、シェフのレストランでもとても人気のあるメニュー。

普段はタラを使いますが、今回はクエを活かす料理にアレンジしていただきました。

パンと食べると美味しい鍋をイメージした料理だそうです🍅

 

ちなみにみなさんはクエを食べたことがありますか？

クエの特徴は淡白でありながらしっかり味があり、旨味のある脂が含まれており高級食材とされています🐟

そんなクエの特徴を活かしながら学生達もメニューを考案しました！

１班２品ずつ考えプレゼンテーションを行い

ご来校下さった企業・学校の方々からコメント、評価をいただきました！

１班：クエのタルタルサラダ仕立て＆クエの明石焼き風

２班：クエの一口冷静鍋＆クエの彩り野菜のジュレ

３班：クエのパイ包み＆クエの清蒸鮮魚

４班：”KUE”chou, chinois farci ＆クエの宝石箱

試作したメニューを教員からアドバイスを受け、どの班も様々な試行錯誤を繰り返しメニューを完成させました！

クエと合う食材を考えるために１つの食材から分岐させて色々なパターンを試作したそうです。

今回は総料理長候補生クラスの1年生が考案。

企業の方から、「是非真似したい！」というようなお声もいただけました！

1年生でここまでのレベルのメニューを仕上げれるようになるのも、毎日行う実習と

現場経験者の専任講師から授業を受けることができるからです🌟🌟

 

カルミネシェフからは「アイディアが素晴らしいです！」というお声をいただき

第10回泉州美食EXPO研究会を終了いたしました。

お越しくださった皆様ありがとうございました☺️

そして学生の皆さん、お疲れ様でした！！

 

次回は

3月28日、INFINIオーナー金井シェフにお越しいただき和泉市の「いちご」をテーマに開催いたします🍓

お楽しみに！！！