100 STORIES TOPICS「100のおもろいこと」トピックス

地産地消

2020.02.13

いちごより糖度が高い! 岸和田ブランド人参「彩誉」で商品開発

今回、和泉校本校のお隣岸和田市で生まれた野菜《 彩誉(あやほまれ)ニンジン 》を使った新メニューの発表会を行いました

彩誉とは、岸和田市で作られた品種でニンジン独特のくさみがなく、濃厚な甘さが特徴です。糖度は10度近くあり、まさにフルーツのよう✨

岸和田らしさを備えた優れた産品として「岸和田ブランド」に認定されています❕

生産者の方の畑へ伺い、自分たちで収穫してきました。

新メニュー開発はグループに分かれて行います。試作と練習を繰り返す日々。

教員からのアドバイスも受けながら、料理の完成度を高めていきます。

さて、当日はドキドキしながらの発表!

どのグループも精一杯やり切りました。

生産者の方々は完成された料理を見て、そのクオリティーの高さに驚き、大変喜んでおられました

何度も「美味しい、美味しい」と。✨

《日本料理》
彩誉の甘さを最大限に出すために”一度じっくり蒸す”という工夫をしたり、

《西洋料理》
風味を生かすために、クリームやバターの量を調節しています。

《中華料理》
細部にこだわりつつ、見た目も豪華です✨

今回発表を行った学生たちは卒業間近。

昨年のメニュー発表会から一年の努力を積み重ねてきました。

料理や調理法のアイデアは豊かになり、それゆえ意見をぶつけ合うことも増えて、
”そこが一番苦労した・・💦”ともこぼしていました。

料理人としても、

人としても、

成長が感じられた一日になったのではないでしょうか😊

地産地消は今とても重要な課題です❕
学生の頃から生産者さんの生の声を聴くこと、畑に触れることで、学校の中だけでは得られない大切なことを肌で学びます✨

農家さんの大変さ、喜んでいただける嬉しさ、そして食材のありがたみも🍚

こうした取り組みを数多く実施している、

大阪調理製菓専門学校(DAICHO)で一緒に学んでみませんか。

たくさんのご連絡をお待ちしています

追伸

快くご協力をくださった彩誉ブランド推進委員会の方々に深い感謝を申し上げます。