100 STORIES TOPICS「100のおもろいこと」トピックス

地産地消

2021.10.12

『実学』がどこよりも多いDAICHO~最高峰のレストラン~

本校では月に1回、学生による大阪・泉州産食材100%のレストランを開き、一般のお客様をお招きしております。

今回ご紹介するレストランでは、調理総合本科の日本料理専攻の学生が洗練されたコース料理を提供いたしました。

そしてなんと今回は、岸和田市長・永野耕平先生と副市長・戎井靖貴先生にご来校いただきました…!その様子と、今回特別にレストランの裏側、仕込みの様子も公開しちゃいます。

 

 

✨レストランスタート✨

<レストランスタートの約2時間前>

約2時間前はおもてなしの準備、切砕(せっさい)、加熱、下味つけ、本加熱を始めます。

先生に頼る場面は少なく、学生一人一人が自立し、やるべきことに集中している様子は実店舗のオープン前そのもの。

 

学生ではなく、まさにプロの料理人のようです

 

 

<店舗運営、厨房と接客の連携>

お客様が来校されると元気の良い挨拶から始まり、心地の良い空間を提供します。

お客様の要望をキャッチし、素早く厨房に伝えてレストラン全体を運営します。

毎日つくる実習の中で学び、自分のものにした技術を試す場でもありますが、

お客様をおもてなしする場でもあります、学生たちの間では緊張感がありました。

 

<毎日実習で習得した技術を披露>

食材の宝庫、泉州で採れた食材、調味料にまでにこだわったメニューを提供します!

本校の学びの強みは、全国トップレベルの実習量だけでなく、プロ現場さながらの実践授業です。

例えば、

お客様が食べるスピードを考慮し、最高の状態、タイミングでお出しする現場さながらの実務経験を積むことができます。これから学生が世界で活躍する糧になる経験です。

ちなみに、一番左の菊菜信田巻きは、あの安倍晴明に由来する一品です。さすが大調生、綺麗に巻けております!

 

永野先生の前で、大阪・泉州産のメニューを説明しながらサーブ(配膳)している様子です!

少し緊張している様子でしたが、サービスも実践実習で何度も経験しているので戸惑うことなく丁寧に対応しておりました!

 

 

レストラン実習の最後には、

今年レストラン実習への参加6回目になる広島出身の竹田くんが、

ご来店いただいたお客様の前で感謝の気持ちと、料理と食材に対する姿勢をスピーチ!

「レストラントレーニングはもう6回経験しましたが、本当に将来お店を出す、現場に就職する自分のためになる授業だと思って毎回授業に臨んでいます。そして技術だけでなく、大阪・泉州産の様々な食材を知る機会となっており、教科書にはない学びをこのレストラン実習を通してできています。特に印象深い食材は、“泉州の水茄子”です。水茄子が他の茄子に比べて皮が薄く、甘みが強いのでお漬物にして生で食べるととても美味しいことに驚きました。」

 

 

その後、岸和田市長・永野先生からもレストランのご感想を伺いました!

 

 

「どの料理も改善点が見つからないほど美味しかった!特に、僕はカニが苦手ですが、今回のメニューのワタリガニご飯が一番美味しかった。料理のレベルも高く、配膳も丁寧で落ち着いて過ごすことができました。料理を作れるようになるだけでなく、学生のうちからお客様と向き合うことができる、全員このレベルの実学をできる環境は他にないと思いますし、最高ですね。」

 

人が自分が作ったものを食べて本当に喜んでいるかどうか、

目の当たりにすることでより学びに貪欲になることができます。

DAICHOを卒業するときには、毎日実習で得た技術と多種多様なレシピと、実践トレーニングで得た“学びの体験”も残り、より実務の役に立つでしょう。

DAICHOにしかない質の高いハイレベルな実習を知っていただけましたでしょうか?

ぜひ皆様も学生の“本番”レストランイグレックを確かめてみて下さい(^^♪

 

ご予約はこちらからどうぞ👇
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfe8vPVf2r_3UqzFYUbFoe46UlIEGcLip7IxMtycYfOUR3JVg/viewform