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地産地消

2021.07.21

「岸和田産泉だこ」たこ漁見学

皆さん、こんにちは!
岸和田産の泉だこのたこ漁見学に行ってきました!

なぜ生産者様とのネットワークがあるかというと…
泉州美食EXPOがDAICHOにはあるからなんです!!

泉州美食EXPOって…?
2025年の大阪万博を見据えた取り組みで、産官学連携した授業展開をしております。
大阪南部:泉州地域から食で盛り上げていこうというプロジェクトです。

ただ作るだけでなく、現地にて実際に五感を使って、食材を知る機会が授業の中にあります!
より深い学びが出来る学校なんです!!

では、今回のたこ漁見学を見ていきましょう!

皆さま、「泉だこ」ってご存じですか?
大阪湾は魚庭(なにわ)の海と言われており、たくさんの種類の魚介類が獲れます。
大阪府漁業協同組合連合会の「泉だこ」が地域団体商標として、登録されております。

『大阪府鰮(いわし)巾着網漁業協同組合』
大阪府岸和田市にございます!
こちらでは巾着網・船びき網漁法で、イワシ、シラス、マアジなどが獲れます。
イワシ巾着は大阪産の水産物で、水揚げが出来るのはここだけです!!

今回は、たこ網漁です。
実際に漁を見学させてもらいます!
船に乗って、出発です!

天気にも恵まれ、また初体験の学生も多く、興味津々♪

ポイントに到着後、仕掛けを船に引っ張っていきます。
仕掛けは、神戸の方まで長く設置しているのです!

エサは、コノシロ
味は美味しいのに、骨が硬く、また骨が多いため、人が食べるには食べにくいそうで、餌にしているとのこと。

今回は全部で7杯!
獲れたてのたこは新鮮な内にすぐに絞めます。

「たこの急所」は知ってますか??

実は『目と目の間』なんです!
ここを目掛けて、ピックを刺すと…

なんと!一瞬にして色が赤から白に変化するんです!!!
面白いですね!!

これには学生もびっくりです!!

口や墨袋を潰さないようにとるコツも教えて頂きました!
実際にたこに触れることが出来、学生も大満足でした。

最後は質問にも答えていただき、生産者様の想いや食材の知識など直接お伺い出来、大変有意義な時間となりました!

DAICHOではただ作るだけでなく、「つくるのその先」まで学べる学校です。
食材を生産者様のところへお伺いし、しっかりと話を聞いて、料理・お菓子を考え、作ることが出来る環境があります。

また新たな料理・お菓子が生み出されることを楽しみにしております。
ありがとうございました!