みなさん　こんにちは！

５月１１日、調理総合本科の2年生は

大阪府貝塚市馬場地区にある畠農園様へ。

 

畠農園様はたくさんの種類の

野菜や果物を育てられていますが、

今回見学させていただいた野菜、それは

まぼろしの「馬場なす」です。

 

 

 

見た目はよく見かけるなすと似た形をしていますが、

「水なす」の一種で、皮がうすく、水分を多く含んでいるのが特徴です。

 

その「馬場なす」を使って、学生たちは

6月27日に行われる、第１３回　泉州美食EXPO研究会で発表する

新メニューを考案します！

農園へ到着すると、さっそく馬場なすの育つハウスへ案内していただきました。

ハウスいっぱいに育った馬場なすに圧倒される学生たち。

 

 

 

 

そのまま食べられますよ、と

その場で学生に馬場なすを収穫してくださいました。

初めて食べた馬場なすの味や食感に

「甘い！」「皮が薄い！」「デザートにも使えそう！」など

さまざまな感想やレシピの案が飛び出ていました。

 

 

 

 

「なすなので、どんな調理法でも可能ですが

馬場なすはできるだけ生に近い調理法がおすすめです」という畠農園様。

 

ほかにも、馬場なすを育てることに対する熱い思いを伝えてくださり、

学生たちも真剣に耳を傾けていました。

 

 

素材そのものの特徴を理解するだけでなく、

どれだけの手間をかけて育てられた野菜なのか。

 

そして、畠農園様のお話を聞いた上で

馬場なすのおいしさ、繊細さなどを

どのように引き出して調理するのか。

 

学生にとっていろいろなことを考える

きっかけとなった見学になりました。

 

 

今回の見学を大いに活用して

来月の研究会に向け、学生たちの挑戦が始まります！