第１５回泉州美食EXPO研究会が行われました✨

岬町（みさきちょう）は、緑に恵まれた和泉山脈と幸豊かな大阪湾に囲まれ、漁業資源と自然環境に恵まれたまちです。そんな岬町で採れた『アコウ』を使ったレシピ考案に学生がチャレンジします！

 

今回のゲストシェフは岸和田市にあるフランス料理の名店『レストラン・シャンソニエ』グランシェフ「芝野 茂夫シェフ」にお越し頂きました。

 

芝野シェフにもレシピを考案していただき実際に目の前で披露してくださいました❕

また岬町の副町長　松岡　裕二様　はじめ、多くのご来賓の方にお越しいただきました。

 

今回も学生が一からメニューが勢ぞろい✨

 

①アコウダイのボワレ～素材の味を活かしたソースで～

②アコウ鯛の出汁茶漬け

骨を丁寧にした処理し、出汁をとったとのこと。生臭さもなく出汁もきいてて美味しいとの感想をいただきました！

③アコウ魚麺のつけ麺

台湾留学生が台湾の魚麺を元にレシピを考案したとのこと。アコウのすり身とタピオカ粉で麺を作り、つけだれは他の班からも骨をもらい出汁をとったとのことで少し濃いとの感想が。つけだれ自体はとてもおいしいのでお湯で割って飲んだり、アレンジしても楽しそうとの意見をいただきました！

④アコウのトマト煮込み～夏野菜添え～

⑤夏野菜とアコウのグリル～２種類のソース～

⑥アコウのあんかけ～柚子風味～

柚子の果汁と皮を大根おろしと合わせ、おこげがアクセントになって美味しいとのご意見が。なんとこのレシピは学生がアルバイトで働いているお店でも実際採用されたとの！

⑦アコウパッツァ～ルーム貝のオレガノ白ワイン仕立て～

 

大調では日頃からSDGｓを学んでおり、今回は多くの班が骨を使い出汁をとりました。より出汁を濃く出したいときには骨を焼いてから出汁をとったり工夫したそうです。

骨や皮を使い、捨てる食材を最小限にしようと素晴らしいことですね✨

 

全てを試食していただき芝野シェフからもレベルが高いとのご意見が！

これからももっともっと上を目指していきましょう✨

芝野 茂夫シェフ、ご来賓の皆様、ありがとうございました！

 

 

次回は岸和田産『クロダイ』🐡です！お楽しみに！